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執筆者の写真浩一 横田

SDGs×地方創生×修学旅行(北海道下川町、東川町編)


審査委員の横田です。


9月に姫路女学院高等学校(兵庫県姫路市)の2年生を対象に修学旅行が実施され、約140人と北海道の下川町(人口約3200人)と東川町(人口約8300人)を訪れました。

横田と大学生3人(リサ、チカ、マオコ)も同行しました。


下川町は森林や地域の良さを生かし、「しもかわイズム」という挑戦する文化を基にしたSDGsの取り組みにより、政府主催の第1回ジャパンSDGsアワードで大賞にあたるSDGs推進本部長(内閣総理大臣)表彰を受けています。


木材をチップにし、バイオマスの材料に。

下川町の取り組み




東川町は移住者が多く、また町立の日本語学校をつくり、常時外国人の若者が町に多く滞在しているなど、独自の取り組みで人口を増やしているダイバーシティー(多様性)が高い町です。


東川町 小学校の校庭で!



東川町の取り組み



森林や町並みを見てサステイナビリティー(持続可能性)とは何かを考えることが目的です。勉強とともに現地の雰囲気を感じ、そこに暮らす方々と交流することで何かしら肌感覚として感じることができたようです。


感想として「木材をすべて利用しているところがすごい」「女性の意見を採り入れる町」「皆で協力している」(いずれも下川町)、

「カフェやフォトストリートなどがすごくおしゃれ」「ゴミが落ちていない」「街歩きで道を聞いたら知らないおばあさんからトマトをもらいました」(いずれも東川町)など、全体的に「姫路(人口約53万人)とは違う」との感想でした。


大学生によるファシリテーション


外務省から官民人事交流で姫路女学院を運営する摺河(するが)学園の学園長に就任した山田基靖さんは、「SDGs教育に力を入れています。下川町や東川町を実際に訪れたことは、単に『SDGs』という言葉や概要を教えること以上の意味があると実感しました」



朝日新聞デジタルSDGsACTION! 横田寄稿



このようにSDGsの教育や修学旅行も変化しています。自分たちが受けたいあるいは自分たちの後輩に受けてもらいたいSDGs教育や修学旅行、SASS2020にて提案してください。







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