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執筆者の写真浩一 横田

#SASS2020応募へのヒント①

審査委員の横田です。

今回は、応募を考えているみなさんへのヒントをいくつか。

まずどのような社会課題を自分、あるいはチームのテーマにするかを選びましょう。

学校でSDGsの授業を受けている人は、その中で自分が気になったものや興味のあるテーマをいくつか書き出してみましょう。そして、そのテーマを調べてみましょう。

探究学習や総合学習の授業や課外活動、クラブ活動において活動していることの中には、SDGsに結び付くものはたくさんあります。農業の手伝いやお祭りの手伝いなど地方創生に結び付く活動、ゴミ拾いなど環境についての活動、こども会や地域の活動などのコミュニティ活動など何気なく行っていることがSDGsに結びつくかどうか考えてみましょう。

そしてなにより、自分自身の体験です。自分の住んでいる地域が高齢化で困っている、家の横にゴミが不法投棄された、たぶん地球温暖化の影響だろう大雨で水害にあったなど、困りごとにあった体験はキチンとした課題意識が生まれ、どうにかして解決したいという動機になります。

このように、きっかけはさまざまですが、まずは自分の興味ある社会課題を調べましょう。




そして、課題の設定をしましょう。解決すべき本当の課題は何かを考えてみましょう。課題を調べていくうちに、実は本当の課題は別のところにあった、あるいはいくつもの課題が絡み合って大きな問題となっているということもよくあります。課題の設定はとても大切です。


できれば困っている人、あるいはその課題解決に対して活動している人の話を聞いたり、調べたりしてみましょう。そのインタビューを撮影して一部動画に入れると良いかも知れません。キチンと調べてあれば応募の内容としてここまででもOKです。新たな社会課題を調べ、皆に知ってもらうことは重要だからです。

さらに余裕のある人は、課題解決のために何が必要かを考え、提案、実行してみましょう。

課題解決のためのアイディアや行動している場面を動画に入れてください。

このように、アワードに関しては、調べるだけでもOK、そして行動してその内容を応募してもらってもOKです。アワードへのヒント、ときどき投稿しますね。みなさんの応募、お待ちしています。

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