


#SASS2024受賞者作品をご紹介しております。
受賞された皆様、おめでとうございます!
動画タイトルをクリックすると、動画や審査コメントをご覧いただけます。
最優秀賞
「「<場所>の記憶」可視化の方法論の模索」
Loohcs高等学院 / LOCAL LOG
優秀賞
「Going green by A substance for Cambodian living」
和歌山信愛高校 / GAC
優秀賞
「持続可能な子ども食堂の運営〜4K子ども食堂〜
4K子ども食堂 / さいたま市立大宮国際中等教育学校
優秀賞【中学生部門】
「このマーク知っていますか?」
新潟市立寄居中学校 / ひかる
ファーストペンギン賞
「災害対策キットに革命を」
熊本高等専門学校 熊本キャンパス / 革命第6世代
ソーシャルビジネス賞
「サンゴ礁の保全と長崎の経済発展を志向したグローカルな商品開発について」
長崎県立長崎東高等学校 / FPC(Fellows of Protecting Corals)
作品賞
特別賞
武庫川女子大学賞
テーマ「つながり・コミュニティ」
「虎姫高校リード琵琶プロジェクト~ヨシの利活用で守る湖沼の生態系と日本の水源~」
滋賀県立虎姫高等学校 / 虎姫高校リード琵琶プロジェクト実行委員会

最優秀賞
「「<場所>の記憶」可視化の方法論の模索」
Loohcs高等学院 / LOCAL LOG
< 審査コメント>
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ひとりの活動として、十分な計画性と行動の前のフレーム構築がなされいています。そのフレームに沿って実際に活動しており、今後のに期待できます。
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難しい問題についてを丁寧に紐解いていき、大人顔負けの研究、調査、行動ができていると感じました。
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町の文化や風景の保存などとは別で、街への「寂しさ」に着目したのは面白いと思いました。問題が、その「寂しさ」は悪いことなのか、どこまで「解消するべき」ことなのかという点だと思いますが、これに対するアプローチを「町の状態を維持する」ではなく「記憶を残す」にされたのは街として健全かつ有意義な一方で、再開発において課題となっている住民にとっての「寂しさ(そのまちの姿が見られなくなっているのに対する感情)」を果たして満たすのかという課題はあると思います。例えばデジタルアーカイブを残した風景や音を、建築家や町の風景を作るまちづくり条例などにどう反映していき、街の代謝/変化と懐かしさやその街らしさの保全をどう両立するか、その手法についてぜひ深ぼっていただきたいと思いました。

優秀賞
「Going green by A substance for Cambodian living」
和歌山信愛高校 / GAC
< 審査コメント>
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生分解性プラスチックを作成するに当たって、カンボジアのことを考えながら行動できていて、よかったです。また、知見や実績を持った方とのコラボも素晴らしいと思いました。
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課題設定と解決に向けた取り組み方法、資源の活用等一貫性を感じおもしろいです。
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非食品由来の原料でカンボジアの問題を解決するところを評価します。
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素材の選定において人間にとっての食糧を避けて廃棄対象のものを選ぶなど、環境に限らず地域経済の考慮などもできていて、ビニール袋を作ること自体の行動力に加えて過程にあった試行錯誤も素晴らしいと思いました。今回はまだビニール袋が作れなかったということだったと思いますが、その挑戦や課題を発信することには大変意義があると思います。
